図解でよくわかる【たぱぞう式米国株投資】目指せ!資産一億円! たぱぞう R3/1/1第1刷発行

著者おすすめの投資信託は下記の3つです。

初心者へのおすすめが

楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI

楽天VTI以外では、

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

SBI・バンガードS&P500インデックス・ファンド 

✔ 米ドルで個別株投資をする際の魅力のアメリカ企業

マイクロソフト アメリカのIT企業といったらGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)がイメージされますが、Apple以外の3社の時価総額を抜いているのがマイクロソフト。株主への配当も増加を続け、キャピタルゲインもインカムも狙える超優良銘柄です。

アマゾン・ドット・コム 世界最大のECショップ。株価はこの10年で23倍に。2010年には135ドルだったものが、2020年4月には3051ドルと、およそ23倍に成長しています。事業展開している国は、まだ10数か国にすぎず、今後想定される新興国への進出に期待を抱かせます。

セールスフォース・ドットコム 法人向けの SaaS (Software as a serviceの略。インターネット経由で機能全体もしくはその一部を利用できるサービス)関連企業の草分け的存在。営業支援を行う「Sales Cloud」、カスタマーサービスを支援する「Service Cloud」などを提供しているほか、最近は人口知能「Einstein(アインシュタイン)」を採用したAI関連銘柄でもあります。

VISA 世界一のシェアを持つクレジットカード会社です。売り上げも世界中で伸び続けています。営業利益率を見てみると、近年は前年比プラス60%が標準になっており、売上高も10年間で3倍になっています。最近はアマゾンやアリババなどのネット小売業が独自の決済システムを導入していますが、世界レベルのクレジット決済で先行利益を稼いでいるので、そう簡単にシェアは崩れないでしょう。

CMEグループ 世界最大の商品・金融先物取引所の持株会社です。先物を扱うビジネスなので、リーマンショックの際は大きな影響を受け、経済危機に弱いという特徴がありますが、現在、配当は順調に増え、利回りも2%と、10年前から5倍程度の成長を見せています。営業利益も50%を超える高い水準を出しています。これは先物取引という業態によるものも大きいです。CMEグループに投資する際は、「経済危機のときに逆張りする銘柄」と覚えておくのも良いかもしれません。経済危機で値下がったときにあえて買っておく。とはいえこれは買うタイミングが難しいので、中級者以上向けといえるでしょう。

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